LAN配線工事の費用は幾らかかるの?相場の確認してみよう

LAN配線の工事を依頼しようとした時、
「どのくらいの費用がかかるの?」
と、特に初めての方にとっては皆目見当がつかないのではないでしょうか。

基本的にLANの配線工事に関しては、掛かる費用の相場はある程度決まっており、工事を依頼する業者から見積もりが出された時点で、その金額が妥当なものなのか見極めることがポイントになります。

そこでここからは、LAN配線工事の費用の内訳と、その項目別の相場などご説明いたします。
一般的には、見積もりは数社からとるかと思いますので、業者の決める際にはしっかりチェックかる必要があります。

目次

  1. LAN配線工事の費用内訳を知っておこう
  2. LAN配線工事の費用相場を確認してみよう
  3. まとめ

1、LAN配線工事の費用項目を知っておこう

まずは、LAN配線工事にどのような費用の項目(内訳)があるのか知っておく必要があります。
LAN配線工事でかかってくる費用の内訳は、

  • 人件費
  • 材料費
  • 作業費

と、大きくみるとこのような内訳になり、更に詳しくは以下の様になります。

  • 派遣費
  • LAN配線費
  • パッチ配線
  • ルーター設置、設定
  • HUB設置費
  • PCネットワーク設定

この他にも、使用されて材料など名称が専門的な商品名で記載されるため、知識の無い方には分かりづらいかと思いますが、細かく項目を記載されている方が信用性は高くなりますよね。主に、以上の6項目は必ず見積もりに入っている事は認識しておきましょう。

相場については、次の項で確認していきましょう。

2、LAN配線工事の費用相場を確認してみよう

前項でLAN配線工事の項目を見ていただきましたが、工事費の相場は一般的に、『坪当たり 10,000~20,000円』と言われていますが、1ポート25,000円~40,000円×設置するポート数という目安もあります。ちなみに、ポートとはコンピュータや周辺機器(デバイス)が外部とデータのやりとりをするための差込口のことです。

それでは、詳しく見ていきましょう。

項目 項目
派遣費/1人 5,000~10,000円
LAN配線費(幹線) 8,000~12,000円
パッチ配線(5m以下) 2,000~4,000円
ルーター設置・設定 10,000円
HUB設置費 3,000~4,500円
PCネットワーク設定 7,000円
合  計 35,000~49,500円

これが基本的な費用になり、その他にモールやフラットケーブル等の材料がかかる場合は別途料金がかかり、機器などの費用は別になります。

当然、数社から見積もりを出してもらうと思いますので、相場と見比べながら業者を選んでいくと良いでしょう。また、LANケーブルやHUB(ハブ:ネットワークを複数のパソコンで使うための集束装置)は、当然工事業者が用意するものですが、自分でも用意が出来ます。

家電量販店は勿論、現在ではネット通販でも購入できますので、機器の見積もりが高い様ならご自分で用意することも経費節減になります。

3、まとめ

ここまでLAN配線工事の費用に関して説明して参りましたが、あまり工事をかる機会もないので、どんなものにお金がかかるのか分からない事が多いと思います。

基本的な工事内容や費用に関しては、相場がだいたい決まっていますので、見積もりはしっかりチェックしておきましょう。いわゆる悪質業者というものも中には存在していますので、疑問を感じたらしっかり問い合わせことが大切です。